こんにちは。ねこまんまです。
5年生の12月…卒業研究も佳境を迎えつつあり
高専を旅立つ日も近づいてきています。
これまでの高専生活を振り返っていこうと思います。
今回は「結局、どういう人が留年したのか」です。
我が子から断片的に聞いた話をまとめました。
① 遅刻・欠席する人
もう当たり前ですが、遅刻や欠席が多い人は留年をダントツでしやすいです。
普通に欠課になってしまい、単位が取得できないからです。
勉強ができないだけだったら、
周りのお友達や先生方に教えてもらって何とか食らいついていけるのですが…。
これが原因で、上級生だった人が同級生になり、そして下級生になっていく…なんてこともあるらしい汗
これはもう、高専じゃなくて普通の高校でも厳しいですね。
②レポート出さない人
せっかく授業に出ていても、レポートを出さなかった故に落単すると留年します。
レポートって、出しても内容が良くなくて突き返されることも多い。
何度も繰り返しているうちに、
どんどん出さないといけないレポートが溜まって…っていうことになる学生もいるそうです。
何回も突き返されるならば、担当教官にダメだったところを尋ねる、できる友達に見てもらうなど対策をしなくてはならないですね。
真面目な子でも陥ってしまうループなので、
早めに周りのチカラを借りて何とかした方がいい…と我が子談。
③コミュ力ない人
高専は大学と一緒で、
いかに過去問を手に入れるかで定期テストの難易度が変わってきます。
1年生のうちはクラスのグループLINEに流れてくることもあるようですが、
2年次以降は流れてくるとも限りません。
過去問を持っている友達からもらうか、
サークルの先輩から入手しなければならないのですが、
コミュ力がないとそれも難しい。
あと、わからないところを教えてもらうというのもコミュ力がないと厳しいですね…。
「コミュ力おばけの超技術屋」だそうです。
意外にも純粋に勉強について行けない、というのはかなりレアなようす。
我が子の高専は、低学年向けに学内塾みたいなものがあり、
できない子は放課後にそこに参加しなければならなかったりするそうです。
強制的な早めのケアがあるから、
勉強のみが原因で留年するというのがないのかも?