お久しぶりです。ねこまんまです。
先日、子どもの下宿先に遊びに行った際、興味深い話を聞いてきました。
それは「単位認定」についてです。
高専での単位が、どの程度大学側に大学での単位として認められるかというイベントが3年次編入生には第1のハードルとしてやってきます。
正直、大学によってスタンスも異なるし、
同大学内でも学部・学科によっても全然変わってくる。
要は、認定してくれる人の匙加減によるところが大きいようです。
我が子は幸い高専での単位を80単位弱認められ、
通常の学部生と忙しさはほぼ変わらずにいられるようでした。
大学でAという科目についての単位認定は、高専のBとCの科目を合わせたものと授業内容が一緒だね、というような感じでカウントをしてもらえたそうです。
たぶん、単位認定の中でも相当親切にしていただけたのではないでしょうか。
プラス我が子曰く
①高専での成績がかなり良かったから、すんなり振り替えてもらえた
②とらなくてもよい選択授業(「経済学」や「哲学」、語学など)も高専で単位取得したら、一般教養科目として認められた
③高専での成績が良かったので、大学でも好成績を収めれば大学院に特別推薦枠でチャレンジできる
そうです。
高専での成績、編入試験だけじゃなくて入学後もかなり影響が大きいようですね。
あと一般教養の負担が軽くなるのはとても大切!
3年生の必修と曜日・時間が被ってしまうと悲惨ですから。
大学院入試に関しては、高専での成績のカウントをどう見るのかが本当に学校によって異なるとか。ツイていればそのまま適用されるそうです。(学校によっては例えば熱力学1の成績が「高専にて認定」みたいな表記になって中身が見えなくなってしまう)。
良い成績だと院試で特別推薦してもらえる学校もあるようですよ。
ですので、3年次編入を考えている方は、
(単位として認定されるかどうかはある種、賭けではありますが)
卒業単位が十分でも、高専で選択授業を受けてはいかがでしょうか。