高専生を生ぬるく見守る保護者のブログ

保護者目線の高専受験や高専生活の情報が多くないので、情報を共有したいです。

【高専入試】内申点が高いのは大正義!というお話

こんにちは。ねこまんまです。

今回は、なんとなく高専に行きたいな、と考えている中学1・2年生向けに

お話をしていきたいなと思います。

内申点はあればあるだけいいぞ、というお話です。

 

高専入試は対策がとても大変らしく、

かなり前から準備をしている方が多いようです。

我が家は…と言いますと、実は高専に興味が出たのは中3の夏。

めっちゃ遅いですよね^^;

対策もへったくれもない。

偏差値的にものすごく高い高専じゃない、というので助かった部分はあります。

 

それまではいわゆる公立2番手校に行こうと思っていたのですが、

もの作りが好きなこと、

理数系の勉強が得意なこと、

同調圧力があるような集団生活が苦手なこと

もあって、このまま普通科高校に行って

子どもは幸せに暮らせるのか、と思い悩んでいました。

 

そこでふと思い出したのが高専

私がPTA役員で進路委員をしていたときに、

たまたま高専の入試担当の先生のお話を伺う機会がありました。

その時に近所に高専があることを初めて知りました。

存在だけは知った、というだけで詳しくは調べなかったので

リビングでパソコンを開いて学校のHPを見ていたら…

子ども「何この学校!めっちゃ面白そうなんだが」

とパソコンを覗いてきました。

夫も興味を示し、とんとん拍子でいくつかの見学に行き、

自宅から通える高専を受験することに決めました。

 

対策と言っても、何をすればよいかわかりませんでした。

推薦で十分入れそうだし、偏差値的にもそもそも問題がないから

親子共に楽勝で受かるでしょ~くらいにしか思わず、

推薦の小論文対策と面接対策を中学校&家庭内でして臨みました。

 

結果、推薦で無事合格。

ただ同じ中学の友達も他に3人高専を受けたのですが、

他に受かったのは1名のみだったかな…。

大きく違ったのが、内申点のようでした。

落ちてしまった二人も、特に悪いというわけではなかったのですが、

かなり高いレベルでの争いになったようです。

(ちなみにこの二人は、学力入試で無事受かります)

 

正直、面接も小論文も、きちんと対策していれば中学生レベルだと大きな差は生まれません。

結局、内申点が大きく作用するようです。

息子の場合は体育だけ4で、他は5の評定を取っていたのが大きかった。

 

高専によっては1年生の時からの評定をすべて見るところもあれば、

3年生の時だけでもいいところもある。

でも1・2年でさぼっていた人が3年になって急に成績を上げるのは難しい。

基本的に、中学1年生の時から成績を整えていくのを意識した方がいいですよ!

最初は良くなかったとしても、努力を継続すれば成績は伸びます。

その頑張りが、中3の自分を助けますよ。

ぜひ、目標に向かって頑張ってください!