こんばんは。ねこまんまです。
いよいよ、高専入試の推薦が幕を開けようとしていますね。
我が家は推薦でご縁をいただいたので、
あれから5年が経とうとしているのだな、と感慨深いです。
今でも入試の朝のことを思い出します。
その日の朝、子供と一緒にバス停でバスを待っている際、私はふととあることに気が付きました。
バスの現在地を知らせる電光掲示板がついていたのです(数日前までなかった)。
私は「こういう本当に身近なところにも、テクノロジーがあるんだね。
こうやってバスの位置がわかると、一体いつ来るんだろう?と不安にならずに済むね」
という話をしたように思います。
珍しく緊張していた子供は、心ここにあらずという風に「ああ」と答えたきり。
そのまま学校まで送り届け、子供は試験へ向かっていきました。
帰宅後、試験内容について話してくれました。
どういうテクノロジーが社会にとって好ましいか、というような内容に答えなければならなかった際、
朝に話をしたバスの位置情報の話を引き合いにして、
生活の中の不便や不安をさりげなく解決するのも大切なテクノロジーの役割なのではないか、と答えたのだそうです。
もしかしたら私の話が役に立てたのかな、と思ってとてもうれしかったのを覚えています。
この話をつい先日、本人にしたら
「そうだったっけ?5年前だから忘れちゃった」
なんて言っていました笑
まあ、受かれば何でもいいですよ。
私だけの大切な思い出にします。うふふ。